在宅医療連携拠点事業の概略

 平成26年度より吉野川市医師会は、徳島県および吉野川市の支援を受けて在宅医療の推進に取り組んでおります。これは、2003年に厚生労働省から提唱された「地域包括ケア」の一環として、全国各地で行われているものです。
2025年(10年後)には、いわゆる団塊の世代が75歳以上となり、超高齢化社会を迎えます。75歳を超えると、多くの方が身体に何らかの異常を持つことになると言われており、今の医療・介護の施設では対応しきれない可能性があります。それに備えて今から地域で高齢者を見守るシステムを作っていこうとするシステムづくりの連携事業が在宅医療連携拠点事業です。事業内容としては、
 1.多職種連携の課題・解決策の抽出
 2.多職種連携体制・24時間対応体制の整備
 3.地域住民への普及啓発
 4.在宅医療に従事する人材の育成
 5.在宅医療に関する相談窓口の設置
 6.その他の事業
などの事業が実施されています。
 吉野川市医師会では次のような事業計画のもとに活動しておりますので、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。

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「在宅医療連携拠点事業」についての詳細は、こちらの厚生労働省ホームページを参照ください。